資源循環サーキュラーエコノミーを見据えた廃棄物と有価物のゆくえ
セミナー概要
※本動画は、2021年12月1日(水)に株式会社JEMS主催のオンラインセミナーで配信した内容です。
カーボンニュートラル実現へ向けたビジネスの動きが国内外を通して加速する中、実現方法の一つとしてサーキュラーエコノミーへの注目が高まっています。サーキュラーエコノミーの考え方のひとつとして「持続可能な製品」があり、修繕しやすくする、他製品の一部として再活用する、アップサイクルすることもその一例です。このように、ある者が不要と判断した物を、他の者が活用するケースが、循環経済下では今後増えてくると予想されます。
本セミナーでは、こういったケースにおいて、活用する物が『廃棄物に該当するのか、有価物として扱って良いのか』を判断する場面に役立つ、廃棄物管理担当者が知っておくべき、廃棄物該当性判断の考え方について事例をまじえながら解説します。
こんな方にお勧めします
- 廃棄物の再資源化を計画している方
- 廃棄物の削減を目指している方
- 自治体ごとに異なる条例の考え方を知りたい方
講師紹介
株式会社日本廃棄物管理機構
シニアリサーチャー
小西 道子 氏
東京農工大学卒業
米インディアナ州 Ball State University Natural Resources and Environment Managementで修士号(MS)を取得。
2000年から約20年間、排出事業者及び処理業者を対象に廃棄物を中心としたコンサルティングに従事。
リサイクル等事業化検討から法的課題の解決、廃棄物監査、廃棄物管理実務支援まで多岐にわたる。
官公庁調査事業として有害廃棄物(バーゼル条約、石綿等)管理に係る支援を実施。
広域認定制度を活用したリサイクルシステム構築・運用に詳しい。
自治体での行政処分や条例等の情報を10年以上ウォッチし続け、廃棄物管理講習や日々のコンサルティングに活かしている。
主な著書
『廃棄物管理のための行政処分緑書2013/2014』( クリエイト日報出版部)
『会社法務A2Z 2018年 5月号 廃棄物条例を知る~自治体独自規制「上乗せ、横出し規制」に注意!』(第一法規)