廃棄物管理第1回排出事業者責任が問われた行政処分事例解説!
セミナー概要
※本動画は、2022年1月25日(火)、7月12日(火)に株式会社JEMS主催のオンラインセミナーで配信した内容です。
排出事業者は、その事業活動に伴って生じた廃棄物を自らの責任において適正に処理しなければならず、廃棄物処理を委託した場合であっても、
排出事業者に処理責任があることに変わりはありません。
不適正な処理を行う廃棄物処理業者に委託していたことが明らかになれば、
排出事業者も廃棄物処理法の「措置命令」の対象になる可能性があるとともに、社名等が公表され、企業のブランド毀損に繋がるリスクがあります。
本セミナーでは、行政処分事例を用いて、留意すべきポイントや対策について解説します。
こんな方にお勧めします
- 実務に関わる廃棄物管理知識の確認をしたい方
- 廃棄物処理法の規制に関する知識に不安のある方
- コンプライアンスの強化したい部門の方
【実務に生かす廃棄物管理シリーズ】
第1回:排出事業者責任が問われた行政処分事例解説!
第2回:排出事業者のための自治体条例解説
講師紹介
株式会社日本廃棄物管理機構
シニアリサーチャー
小西 道子 氏
東京農工大学卒業
米インディアナ州 Ball State University Natural Resources and Environment Managementで修士号(MS)を取得。
2000年から約20年間、排出事業者及び処理業者を対象に廃棄物を中心としたコンサルティングに従事。
リサイクル等事業化検討から法的課題の解決、廃棄物監査、廃棄物管理実務支援まで多岐にわたる。
官公庁調査事業として有害廃棄物(バーゼル条約、石綿等)管理に係る支援を実施。
広域認定制度を活用したリサイクルシステム構築・運用に詳しい。
自治体での行政処分や条例等の情報を10年以上ウォッチし続け、廃棄物管理講習や日々のコンサルティングに活かしている。
主な著書
『廃棄物管理のための行政処分緑書2013/2014』( クリエイト日報出版部)
『会社法務A2Z 2018年 5月号 廃棄物条例を知る~自治体独自規制「上乗せ、横出し規制」に注意!』(第一法規)